セプテンバー

りぃとの夜



「白いねー。」

りぃの部屋に入っての
第一声はこれ。


白い……???
何がやねん。



「りぃ?
白いって何のことなん??」

「ん?
稜の部屋。」

「俺の部屋…?」

「うん。
部屋の中.白ばっかり。」

「そうゆう事やったんや。笑」

「あたし白好きだから
この部屋いいなあって思って☆」

「俺も白好きやねん。
落ち着くやろ?」

「うん!!
あたし達趣味合うね。」


何気なく言ったりぃの言葉に
俺は嬉しくなった。





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