私とメガネくんの秘密のレッスン



次の朝、
私は物凄い落ち込み様で教室に着いた。



「……最悪。」



目の下はクマだらけ。



結局昨日はお母さんの説教を
夜遅くまで聞くはめになってしまった。



おかげさまで私の顔は
死んだ魚のような顔をしていて
クラスメイトも唖然としている。



うん、さっきから視線が痛い。



でもその効果もあるのか、
誰も話し掛けようとはせず、
ただ見ているだけ。



この方が好都合だ。
今の私には明るく振る舞える体力もない。



だけど、


そんなことも気にせず話し掛けてくるのが…




「あっやの~!
朝からひっどい顔をしてるわね!」




私の親友の沢村琴乃。



< 2 / 66 >

この作品をシェア

pagetop