雲南旅日記’10

周城2

何度も交渉して、ここが大事。結構有名なところなのだろう
客が多い。係りの段小姐は早く交渉を決めようとする。

「いいよ、そっちのお客さんかまってて」
手が空いたら次から次へと暖簾を広げる。
「いいよいいよ自分でチェックするから」

「また明日も来るから」と言って、
まずは10枚で400元まで値切って買う。

1枚40元=600円。これが3000円で売れればよし。
まあ最初はこんなもんだろう。肩の荷が下りたがお金がなくなった。
明日換金して再チャレンジだ。

古城に戻り一休みして夜店に向かう。同じような暖簾があった。
最初は100元。ついには33元まで下がって買った。
これをもって明日周城まで掛け合いに行くことにする。

三友客桟よる9時。女性が二人入ってきた。間違いなくこの
ドミトリーは共同なのだ。一泊20元(300円)だものね!

その一人がトイレットペーパー持ってませんかと言ってきた。
若い四川省の女(ひと)だった。
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