終わった恋、始まる愛
登校
「みぃちゃーん!!」



「ん?」



あのあと、みぃちゃんは元に戻った。



(あれは何だったんだろう?



でもまぁ、大したことないのかな?)

「何?」




「え?」


「何か言うことあるんでしょ?」


「あぁ、そうそう、みぃちゃんに相談があるんだけど」

「相談?」

みぃちゃんはその形のいい眉を上げてこっちを見ている。




「あのね、隼人くんが明日から一緒に登校しないかって言ってるんだ。」


「ふうん」



「だからね、付き合ったっていってもさまだ日もたってないし、緊張するし、だからね明日からみぃちゃんも一緒にいってくれないかなぁと思ってさ.....」


「えぇ?!私が?!」


そりゃビックリするよね....


「うん.....」

みぃちゃんは少し難しそうな顔をした




「いいわよ」



あっさり了解をくれた。


「ありがとう!」

やった!!さすが私の親友!


そう言おうとしたけど、うつむいてなにも言わないみぃちゃんは少し悲しそ
うだったので言えなかった。



最近みぃちゃんどうしたんだろう?


何か変だなぁ。



まっいっか。

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