君は俺のもの

海斗 side




海斗side

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「おつかれでーす」

「はーい、おつかれさーん」




バイトを終えて 真っ暗な外へでる


―時刻は夜の10時 労働法ギリギリの時間帯


7時からのバイトのはずが6時からになって

しかも10時終わりの今日は疲れがでてたまらない




そんなとき、


「海斗くん!!!!!!」



突然 俺の耳にとびこんできた甲高い声


見るとそこには うさぎみたいな女の子

俺より1個下くらいかな




「あの、ちょっといいですか?」




遠慮ぎみに近づいてくる女



早く帰りたいという思いとは裏腹に


「うん、いいよ」


と笑ってしまっている俺がいる













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