ひまわりの約束
「うんっ。
あたしは日向のお嫁さんに
なるんやけんっ！」
あたしも立ち上がって
日向の手を握る
「///絶対守ってやるけんな？」
「うん！2人で幸せになろっ」
そのまま2人の唇は重なり合う
ちゃんとした
ファーストキス
とっても嬉しかった
大好きな日向と…
できたんだから
「約束…」
そう言って小指を出す日向
その顔は
頬が赤く染まって
照れ笑い
でもその笑顔はどこか
寂しく悲しげに見えた。
その表情の奥に何があるかなんて
あたしには聴く勇気も
覚悟もなかった。
日向がどこかへ
行ってしまいそうで
怖いんだ…
