ぶきような想い

クリスマス…




ついについについに!!
やってきましたクリスマスっ♪











「夏歩ー!
あがるよー?」











ついさっき美香から電話が来て私の家で夕方まで時間を潰すことになったらしい




まだ準備してないのにーっ!!









そんなのお構いなしに美香は玄関からことちゃんを連れて入ってくる









「あ、夏歩
って…まだパジャマなの?」











私の準備のしてなさに美香は思いっきり呆れた顔をする





そんなに呆れないでもいいじゃんかー!











「だって急に電話きたと思ったら家に来るの早いしっ!」





「あんたがお昼になってるのに準備してないのが悪いでしょ」





「そうだけどーーー…」











昨日の夜いっぱい服出して考えたけど結局決まんなかったんだもん!





おかげて部屋は服の山











「はぁ…暇だし、夏歩のお手伝いしてあげる」





「え??」











美香のこの笑顔は…っ




楽しむ気満々だーー!!!











「コーディネートは詩音がして?
私は化粧してあげるから」





「わかった!任せて♪」











そして私はお人形状態





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