ぶきような想い
ぶきような両片想い

両想い





ゴーン♪ゴーン♪




教会の鐘が鳴り響く中
私達の式は行われた




誰よりも大好きなシオンと夫婦になれた日


ウェディングドレスを着て
シオンはとても良く似合う白のスーツを着て





私達は幸せのを誓いました











「夏歩ちゃんかわいいっ♪」


「夏歩似合うわね♪」


「ありがとうっ♪」


「シオンの白のスーツとか王子だな」


「シオンは白似合うよなー!」


「俺がなんでも似合わないわけないだろ?」











こうやってみんなに祝福してもらって
シオンと同じ苗字になれて

シオンの妻…になるなんて…










「何ニヤけてんだよ」





「だって嬉しいんだもん♪」





「俺も、嬉しいけどな?」











そう言ってみんなの前にもかかわらずキスをするシオン




私多分誰よりも幸せだって言いきれるよ


本当に本当に…











「大好きっ!!!」





「知ってる」











いろいろ遠回りして
両片想いで不安な事しかなかったけど
それでもこうやって幸せになれてよかった




これからもきっとすごく大変だと思う



だけどね?











「俺がいつまでも支えるから
絶対に幸せになる」





「ありがとう♪」











そう言ってくれるシオンを信じて
私もシオンを幸せにしてあげるんだ








愛してるよシオン











「愛してるよ夏歩」







〜end〜


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