意地悪なキミの好きな人




まだ始まる前で友達と話してる新大を見つけて声をかける。



「っ、ビックリした。来てたんだな。」



「うん、真美ちゃんに誘われて。
頑張ってね。」



「おぅ。」



新大はニコリと笑って、ウォーミングアップをし始めた。



「あそこ行こう。」



「うん。」



真美ちゃんと一番見えそうな場所を選ぶ。



ピーーーッ



しばらくすると試合が始まった。
< 103 / 335 >

この作品をシェア

pagetop