激突お義父さん!
最終決戦③


『じゃあ早速で悪いんだが、面接は奥の部屋でするから、こっちに来なさい』

『あっはいっ!分かりました。』

それだけ告げると、源一さんは奥の部屋へと戻っていった。

俺が後に続こうと立ち上がると、突然矢沢さんが

『気をつけなさいっ、今の源ちゃんはいつもの優しい面接官モードではないぞ。

あれは、間違いなく厳しい父親モードになってる。


と、苦笑いしながら言って来た。

『げっ、なんでそんな事わかるんですか??』
俺は厳しいと聞き内心焦りまくりで聞き返した。
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