推定借金5000万円!?~潜入先はホストクラブ
私のすがるような視線には答えずに
「俺の事信じて、凪さんの事待ってて!!」
腰を上げてにっこりと笑った秋の顔は、迷いを振り切った凛々しい顔。
「笑えよ、これでも俺失恋してるんだぜ?」
だから……せめて笑って欲しい。
そんな、秋の気持ちを無駄にするなんて嫌だったから
私も笑った。
大丈夫。
切ないけど、前向きな別れ。
不安もあるけど、目の前の秋を信じられない程……私は卑屈じゃないから。
だけど
バイバイは言わないよ。