俺様悪魔に弄ばれる天使ちゃん



「≅≠≒⊄∞ℵ∑∮∴$£」






未来は呪文を唱えた!






『この呪文はね、紫苑くんの心と話すためのものなの。未来ちゃんの思ってることを正直に言えば、紫苑くんの心がはれると思うわ!さっきも言ったけど、長時間にわたるとあなたの命が危ない…』




「紫苑!私、ずっと逃げてたの…紫苑の言うとおり独りになりたくなかった。だから告白の返事はいつも曖昧で…でも、誰でもよかった訳じゃなかった!紫苑は、私のたった1人の親友だから!」
   




「…うぅ………あ…」







悪魔が反応した


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