ブランコ。
「で、どうだった?」

「うん、何人か出てることは出てるんだけど、全員の分の保守なんてしたはずがないの」

「やってるなら、境も出てる・・・というわけか」

「そう。それほど大掛かりなら、わたしもきっと呼ばれてる」

「そうか・・・」

僕はぼんやりと点り始めた駐車場の電灯を見ていた。

リエの方を見ると、しきりに手の甲を眺めている。
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