キミへの想いを10文字で。




希美に全てを話して、

「一体それなんなわけ?あたし、聞いてくる!」

という男前ぶりを全力で阻止して。


結局お姉ちゃんともその病院騒ぎについて話すこともせず。


翔琉とも相変わらずの毎日……

という、何事もなかったかのような日々は、あたしにとってぬるま湯で。


だから、もう、このまんまでいいんだ、と思いかけていたんだ。


だって、確かに傷ついたけど、この傷口はいずれ埋まるから。


翔琉がいなくなったわけじゃないんだし。

一番にはなれないけど、今まで通りなわけだし。


……そう思って、いたんだけど。
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