偽フィアンセは次期社長!?
イケメンが、あたしの言葉に反応して振り向く。
「迷惑料」
……めめめ迷惑料?
あたしの困惑をよそに、そのイケメンが雑踏に向かっていく。
両手にブレスレットを持ってそれを追いかける美人さん。
お客さんの中には、たまに、『お釣りは取っておきな』と言ってくれる優しいおじさんもいる。
だけど、今回のコレはなんだか受け取れない気がして。
気がつくとあたしは、自分のエリアにがさがさと手を突っ込み、
「ちょっと離れる!」
と、驚き顔の那由子に言い残し、イケメンと美人さんの後を追って雑踏に飛び込んだ。
「迷惑料」
……めめめ迷惑料?
あたしの困惑をよそに、そのイケメンが雑踏に向かっていく。
両手にブレスレットを持ってそれを追いかける美人さん。
お客さんの中には、たまに、『お釣りは取っておきな』と言ってくれる優しいおじさんもいる。
だけど、今回のコレはなんだか受け取れない気がして。
気がつくとあたしは、自分のエリアにがさがさと手を突っ込み、
「ちょっと離れる!」
と、驚き顔の那由子に言い残し、イケメンと美人さんの後を追って雑踏に飛び込んだ。