偽フィアンセは次期社長!?
引き上げられるように、引き寄せられるように、なんとかその強い力を頼りに人混みから抜け出す。


「はぁ……あ、ありがとうございましたっ」


言いながら、見上げた先には……



「大丈夫?」



うわわわわわ。


えっと……


アナタ、あれでしょ?


名前何だっけ、ほらあの、イケメンで、王子で……


「べ、ベトナム王子……」


「は?」


ぎゃーーーーーーーーーーーーーっ!


だから、どうしてあたしは心の声が駄々漏れなのよう!!
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