今日もイジワルでわがままな虎先輩に振り回されてます。


お父さんの服をカゴに置き、先輩の服をアイロンで乾かす。


カチャっとお風呂場のドアが開くと先輩がシャツのボタンを3個ほど開けて出て来た。


ドキ


何でドキッとするかな・・・



「虎先輩、ごめんなさい」


虎先輩は、無言のままソファーに座ると「喉が渇いたな~」なんて言うから急いで、虎先輩の大好きな紅茶をグラスに注ぎだした。


な、何でかな・・・


何で虎先輩の好きな紅茶を無意識に出すかな~
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