今日もイジワルでわがままな虎先輩に振り回されてます。
香菜ちゃんと教室に向かおうとしたところで又名前を呼ばれ足を止める。
「あ...香月君おはよう」
香月君は、靴をはきかえ側に来るとポケットに手を入れ私の前に出した。
「なに?」
「昨日頼まれたもの」
「ヒナ、香月くんに何頼んだの?」
香菜ちゃんは、香月君を見てから私の顔を見つめた。
「えっと...大切なキーホルダーが壊れて直してくれるって言ったからお願いしたの。香月君ありがとう」
香月君の手からキーホルダーを受け取ると又後ろから声をかけられる。
「ヒナ...」
振り向くと虎先輩と龍平先輩が立っていた。