想いが届くその日まで《短編》
外で待っていた、男子と合流した。


「おっ、おっはよー!」


「修、おはよー」


「よし、じゃあ、そろそろ行くかっ」


私達はタクシーにのり、金閣寺へと向かった。


_______到着



「着いたな〜!」



「うん!」


「ちょっと、愛希大丈夫?」


「うん...、ちょっと酔ったみたい。」



愛希の顔は青ざめてた。


「俺、薬持ってるけど。」



「あ、もらう。さんきゅ」



修はほいっと薬を渡した。


「よし、んじゃいくか。」



「愛希は俺が連れてくから。優羽は先に二人と一緒に行っててくれ、」



「あ、、うん。わかった。」


なんだろう。このズキズキする感情。



修はそれから愛希にずっと付き添ってる。


なんだろう。全然楽しくない。


それからは何を見てもなんにも感じなくなった。なんで。


どうしちゃったの。あたし。
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