believe



それからというもの、特に何の変わりもなく過ごしている日々




ただ、今までの日常的とかわったのは
放課後倉庫に向かう前に男装をして



鳳桜の幹部誰かが必ず迎えに来てくれること。





ただ、どうしても男装はなれない。




「ふぅー。」




なんて軽くため息をつきながら、誰もいなくなった校舎を、あるき




正門へとでた





ーーピロロロロ




軽快な音とともに画面を開くと




‘‘メール一件’’




の文字




「誰だろう...」




そう思いながらメールを見ると




‘‘春道”




と表示される



幹部のみんなとメアドを交換してからというもの、特に使うことはなかったので



急なことに少し驚いた





_________


わるい。今日急用ができて迎えに行けなくなった



1人で倉庫来れるか?



_________




なんていう、なんの可愛らしさもないメール





「...よしっ、そーしんっと!」




___________



大丈夫、がんばって!



___________





という、これまた私も女子力の低い文章だった




「ちょっと、スーパー寄ってこうかな〜」





私は一度家の方に戻り、近くのスーパーに寄ることにした























「ん...?」



近道の路地裏を歩いている時だった。













私の目線の遠くに見えたのは、















複数の男にむりやり車へと押し込まれていく
















蓮の姿だった。
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