高校球児に女子大生が恋をした。






「さっちゃん、佑都、隼人、ひさびさー、あけおめー!」




「おー、美羽久々!

ほらお前助手席はやく乗れよ!」




「佑都も免許とったんだもんね〜


うわーなんか私たち、もう高校生じゃないんだね〜。」





「なに美羽のんきな事いってるの?」




「へへへっ、ごめんごめん。」




車内は笑いに包まれた。





さっちゃん、佑都、隼人とは
高校生の時に仲が良く、


今もずっと四人で仲良くしてる。




まだあたりは暗く、
テンションもみな高かった。


「そういえばね、美羽と佑都に報告がありまーす!」




「え?なになに?」





「なにかあったの?」




「私と隼人、付き合うことになりましたー!はい!拍手!」





「うえー!!!ほんとに?!?!」




佑都は運転しながら大きな声を発した。





「ほんとに?

おめでとう、ずっとさっちゃんのこと応援してたからほんとに嬉しい!」




さっちゃんはずっと高校の時から
隼人の事が好きだった



その事について相談をずっと受けていたのでこの報告はほんとに嬉しかった。






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