『不思議な運命』

Part❷



私は驚いて固まっていると、
その子は立ち上がり

「大丈夫?」そう言って私の顔の前で手を振った。

どのくらいフリーズしていたのだろう

我に返った私は
「な、何者だ!なんで耳や尻尾が生えている!」


そう聞くとその子は、なに言ってんだ
って顔をした。

その顔に私も間違ったこと言ってないよね?っと思っていると


その子は納得したように

「あぁ、新人さん?」



< 4 / 14 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop