feelings~狼くんのお姫様~

それから手をつないで2人で別荘に戻った

みんながまっていてくれた

友美なんか泣いて心配していた

やっぱり温かい

「みんなにきいてほしいことがあるの」

みんなが幸せをくれたから

わたしは決めたんだ

「私の家族のこと、
 みんなに助けられる前の話をきいてほし いの」

「星花…おまえ…」

凌也と友美が心配そうに私をみる

みんなもびっくりしている 

「もう、大丈夫だから
 みんなにも知っててもらいたい」

「そうか。」

凌也は握っている手に力をこめる

なんか、まもられてるみたい


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