夏目くんと恋愛中


「どうしたの?このみちゃんも淳のお見舞い?」


「あ、えっと……うん」


なんだか、気まずい。


急に来ちゃいけなかった様な後悔に押しつぶされそうだ。


「淳なら寝てるよ〜。きっとこのみちゃんの顔を見ると喜ぶんじゃないかな?」


あ、ヤバい。


夏目くんの事を知っているかのような口調が、痛いぐらいに胸に刺さる。


まるで、"私なら分かるよ"って言われている気がした。


きっと凛ちゃんはそんなこと思ってない。


可愛くて、誰にでも優しくて。


< 169 / 477 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop