夏目くんと恋愛中


「勝手にすれば?」


興味なさげな夏目くん。


ちっとも私の方なんて見ようともしない。


「……うん。ばいばい」


少しは名残惜しんでよ。


もう帰るの?とか、言ってよ。


こんなにも夏目くんとの間には隙間がある。


私の事なんてどうでもいい様な、夏目くん。


夏目くんが大好きで、毎日馬鹿みたいに追っかける私。


あまりにも温度差が激しくて、泣きそうになる。


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