あなたに出逢えた
なんか、体がふわふわする……。


「ここ、どこだろう……」


ピンクの雲があっちこっちに浮かんでいて、
私はその雲の上に座っている。


「栞菜、栞菜……」


えっ!?
この声って……



「ママっ!?」

私は、声のした方を振り返った。



すると、そこには、死んだはずのママの姿があった。
私は立ち上がりママの方へ走り出す。



「ママっ!ママっ!死んだなんて、嘘だよねっ!?」


私は、ママの方へ向かてずっと走り続ける。ママはずっと私を呼ぶ。



「あっ!」

私は、雲の切れ目に落ちてしまった。


「ママっ!」

「栞菜、ママはね、死んだのよ」


私は、雲の切れ目から顔をのぞかせるママが、とても恐ろしく見えた。

「いやああぁぁぁぁあぁ!」


私は、ただ切れ目の底へと落ちていった。









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