貴方を好きになるその日まで‥‥。2
第2 2章 吉中くん!?
吉中くんが!?私を!?

「だから、中学の時逃したチャンスを
今、叶える。お前の事が好きだ」

そう言って、吉中くんは私に少し強引なキスをした。

何度も角度を変え、頭がぼーっとする。

さっきまでは、吉中くんの事が大嫌いで苦手で、怖かったのに、今はドキドキする。

キスされて、嫌じゃない怖くもない。

これって、好きなのかな?

今、私は幸せだって思える。

「美月。好きだよ。」

吉中くんは手で顔を隠して、目線を逸らしている。

それが可愛くて愛おしくて、

私から、吉中くんにチュッとキスをした。

吉中くんは目を見開いていた。

「私、今吉中くんに一目惚れしちゃったよ。/// 私も好きだよ。大好き!」

私にも、彼氏が出来ました!!!
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