secret love☆【番外編】
!!!


代わりに、霧澤さんの手が私の髪に触れ、

「この辺りでいいのか?」

左耳の上辺りに、飾りをつけ直してくれた。


突然の事で、びっくりし、私は顔を赤らめた。



「ところで・・・」

そういいながら、霧澤さんは私が飲んでいたノンアルカクテルを見る。


「?これですか?」

「うまいか?」


私はおいしいけど、アルコールが飲める霧澤さんには、どうだろう?


返答に困っていると・・・


「味見」

と、言って私の飲みかけのカクテルを奪う。


そして、一口ゴクリ。


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