脳をえぐる小説集


朝日がのぼり、空が明るくなった。


このままここにいてもしょうがないと考えて、おれは町へ向かうことにした。とりあえず、さっきの騒ぎの原因を確かめてみようと思ったんだ。ガジの会の建物にむかって手をあわせておがんでから、おれは歩きだした。


さっきまで血生臭い部屋にこもっていたので、朝の空気がいつも以上に清々しく感じられた。



< 66 / 177 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop