無口な君と私

しばらく無言が続いた
当たり前か

無口な奴といるんだもん
…なにをはなしたらいいかわかんないし


しばらく黙ってたら青が

「ん、」

『な…なに』

クッキーを目の前につきだしてきた
「くえ…くわねぇならいい」

『ぇ!やだ。食べる!』
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