生徒会長に恋しちゃうなんて

作戦会議

美紅のいじめをやめさせる
ため私たちはさぼった1時間
作戦を考え続けた。

山尾「でも、美紅のことだろうから、
すぐにみほが謝ったら許しそう
じゃないか?」

華「確かに…それだとまたおきるかも
しれないしね」

田之倉「なら、美紅さんには申し訳ない
けど、もうちょっと手荒になっ
てから、この作戦やろう。
美紅さん溜め込まないか心配だ
けど…」

華「そだね、」

山尾「それが一番いいな。」


キーンコーンカーン

山尾「なら、あとはそれぞれ分担した事
ちゃんと頼んだぜ。」

華「うん!」
田之倉「おう!」

そして、私は田之倉と教室に
戻った。そしたら、男子が

「2人で授業サボって
なにしてたんだよ〜」

っていってきた。
私が反論しようとすると田之倉が
止めてきた。

田之倉「べつに何してたっていいだろ
文句ある?」

「いや。。。ないけど…」

田之倉が少しきれた
田之倉めったにきれないから、
さすがにその男子も、それ以上何も
言ってこなかった。

だから、私たちはそのまま自分の席に
ついた。
田之倉がきれたからかわかんないけど、
それ以上そのことについては誰も
聞いてこなかった。

そのまま私はいつも通り授業を
受けて、愛理と帰った。
< 80 / 221 >

この作品をシェア

pagetop