私は確かに愛してしまった
過去と罪

途切れ途切れに今のままでのことを話した。

最後あたりは嗚咽がまじってなかなかスムーズに話せず長くなったのに彼はずっと傍にいて聞いてくれた。
彼の手が私の背中をさする。

それが切ないほど温かくて。




何故だか心も暖かかった。
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