sunshine of my life-切ナイ恋物語-
やり直す
家に着いて部屋に入って
真っ先に拓人にメールした。






"家に着いたよ!拓人、ごめんね…裏切ってごめんな さい。"
 







メールを送ってからすぐに拓人から電話がきた。






「まゆ…ケガ大丈夫?ごめんね。」






それはいつもの拓人からは
聞いた事のないような
優しくて切ない声だった。





『大丈夫だよ!私が悪かったんだし。』





「まゆは悪くないよ。俺が悪いんだ。」




『じゃ、お互い様だね…』




「まゆは悪くないって。まゆに辛い思いさせた のも、手を上げたのも、俺が悪い。」




『………』




「まゆは、俺の事もう嫌い?」




『嫌いなわけないじゃん。今までも、今も、これからもずっと好きだよ?』




「良かった。」
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