[完]最初で最後の大きな嘘




私はもちろん好きでもない先輩だったから



断ろうって思ってた。






「藍那ちゃん、俺と付き合おう♪


楽しいこといっぱい教えてあげる♪」







楽しいことって何だろう?

そう思いながら






「ごめんなさい。



あなたのことすきじゃないので‥」








と断った。
















< 94 / 618 >

この作品をシェア

pagetop