イケメンヤンキーに愛されて

ありがとう


「ぱぁ~てぃ!!!!」

昼ご飯を食べ終わり、娯楽室に戻ると、姫ちゃんが東さんを連れてきた。
東さんの手には、大きな段ボール箱。
姫ちゃんは、なぜかすごくご機嫌な様子。

「皆~!パーティよ!遊んでるもの片付けて、集合!!」

東さんは手をパンパンと叩くと、大声を出した。
皆は、不思議そうにしながらテレビを消したり、本を戻したり、遊んでいたものを片付けた。

皆がソファのまわりに集まると、東さんは段ボールを床に置いて、箱を開けた。

「ここに入ってる中から、1人1個は選んで、着けてね~」
「姫、これがいい~!」

着ける?何を?

あたしが疑問に思っていると、段ボールの横にいた姫ちゃんは即座に中を覗き込んだ。
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