【短編】大好きなメガネくん
「ねえ、話聞いてるのっ!」
「聞いてるさ」
ちょっと彼女は興奮気味。
それは、そう
ぼくが彼女の話の最中に
ボーっとしていたからだ。
特別考え事をしていたわけでもなく、
単にボーっとしてしまっただけなんだ。
「何をボーっとしてたの」
「別に、何も」
「もうっ」
彼女はふくれっ面をする。
ちょっとかわいくて、笑ってしまった。
「なんで、笑うのよ!」
あっ、いけない。
今度は怒り出した。
「聞いてるさ」
ちょっと彼女は興奮気味。
それは、そう
ぼくが彼女の話の最中に
ボーっとしていたからだ。
特別考え事をしていたわけでもなく、
単にボーっとしてしまっただけなんだ。
「何をボーっとしてたの」
「別に、何も」
「もうっ」
彼女はふくれっ面をする。
ちょっとかわいくて、笑ってしまった。
「なんで、笑うのよ!」
あっ、いけない。
今度は怒り出した。