おとぎ話の王子様に告白されちゃいました
怒らせちゃいました
私は、一歩離れて、大きく深呼吸をした。そして……
「あのっ…あなたはだれ「神崎 隼人。」」
私が聞くまえに言われてしまった。
ん?待てよ?神崎?だれ!??
と思っていたら、
「え?お前俺のことしらねーの?使えねぇーな。
〝学園の王子様〟だよ、王子様。」
と言われた。
「ふぇ?」
間抜けな声が出てしまった…(∀`*ゞ)テヘッ
というより!!!
つ、つ、つ使えねぇ!?私いつから貴方の奴隷になられたのでしょう!??
わたしのバカな頭の中で目の前にある顔を探してみた。
「あ!!!」
思い出して大声をあげると神崎さんが私の方を凝視してきた
「なにお前。やっとこの顔を思い出した?」
とエラそうに何かタクンデルヨウニ言ってきた。
そして、こう言われた。
「俺、お前の事ずっと好きだったんだけど…?
付き合ってくるよな?」
と馴れ馴れしく言われた
「は?あのっ…神崎…さん?気ゎ確かですか?熱とかあったりしてアッハッハッハッハー笑
それとも、あなた眼鏡してないくせな目悪いんですか?
あ、コンタクトの度がヅレたとか?」
と本気で心配して言ってやったら、呆気無く
「は?!!お前俺の事、バカにしてんの?こっちは本気なんだけど。」
と見るからにイライラマックスで言われて
「あ!!すいません!!あの!私日直の仕事で職員室にきて、友達待たせちゃってるんです!それでわ失礼しました!!!」
…と逃げちゃいました笑笑