S-exchenge
マジかよ。


あんなに可愛い男がいるなんて反則じゃねえの?


心の底からの苦情を、どこに居るかもわからない神様に向かって呟いてみる。


俺みたいなのを作り上げた、その一方ではあんな可愛い男を作る訳かよ。


んっとに神様ってのは性格悪く出来てるよな。


そんな呟きを胸の中でこぼしながら、俺はチラリと空を見上げた。


灰色の雲は低く垂れ込めていて今にも雨をこぼしそうな顔をしている。


んんー。


初めて登校する学校だけど、良く知っている場所ではあるし。


走るか。
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