※クールな彼の笑顔にご注意下さい
「あ、おう。ごめんごめん」
「アンタさー、もう少し自分の為に生きたら?」
「はっ?!」
いきなり何を言い出すんだ?!
「折角結愛と同じクラスになれたんだし」
"隠しても無駄よ。あたしは鈍感結愛とは違うからね"とドヤ顔の仁美
「べつに、隠しはしねーよ」
「なーによ、こないだまで"別に"って言ってたくせに」
「・・・向き合うことにしたから」
この気持ちから逃げようとした時もあった
この気持ちにブレーキを掛けようとしたことも
だけど、そうすることのほうが辛かった
俺は弱い
だから逃げも隠れも出来ない
気持ちに向き合あわざるおえない
それほど、君を好きだから