虹色の騎士団
所で……。

「もう暴れないから、離せって。」

そう言って、立ち上がろうとしたけど、両腕の力を抜いてくれない…。

「未来、離せって…!」

「もうちょっとー…。

なんかさー、こーゆーの久々な気がするしー…。」

オレが兄貴に甘えたみたいに、未来も誰かに甘えたいのかな…?

そんな風に思ったので、
もう少しだけ大人しくしてる事にした。

「ねー、日向ー…。」

「何?」

「…ちゅーしてもいい?」

「それは、ダメだっ!」

きっぱり言うと、ぶーぶー文句たれ出す。

「えー!だって日向…
ホテルで真宵と、ちゅーしたじゃん…。」

「あ、あれは…力貰っただけで……。」

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