続犯罪彼女
「私は今、あのチームを解散させるわけにいかないんです。あのチームだけが千葉さんに対抗する、私の唯一の武器だから」

「……千葉?」

二人が瞬時に眉をひそめる。こうして見ればよく似た兄妹だ。

「私は千葉さんを許さない。追い詰めて今までのことを後悔させ、謝罪してもらいたい。そして二度と友人達に手を出さないことを誓ってもらう。
……そのために、あのチームは欠かせないんです」

その言葉の後、二宮さんと羽柴くんのことを話した。もちろん実名はなしだ。

< 221 / 345 >

この作品をシェア

pagetop