プロポーズ
「昊くんへ。
私は今病院のベッドの上でこの手紙を書いています。
そして、隣には大好きな昊くんへが寝ています。
いつも私のそばにいてくれてありがとう、昊くん。
辛い治療にも付き合ってくれてありがとう。
でもね、私分かるの。
自分があとどれくらい生きられるのか。
自分の体だから分かるんだ。
昊くん、前に話したよね?天国の話。
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