プロポーズ
朝海が書いた手紙は、涙で滲んでいた。
泣きながら書いたのだろう。
僕の涙も混じって、字が滲んだ。

朝海、ごめんね。
朝海が本気で一緒に死のうなんて言うわけなかった。
病気になる前の朝海は、優しくて繊細で僕のことを一番に考えてくれる子だったのに。
どうして、気づいてやれなかったんだ。
僕は泣いた。
泣いて、泣いて、これ以上にない位朝美が死んでから泣いた。

朝海、いつかプロポーズしに行くからそれまで、星になって僕のことを照らしていてください。

僕も愛してるよ、朝海。


END
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2014/12/12 執筆開始 初めて書くので読みづらいかもしれませんが、一生懸命書かせていただきますので、たくさんの方に読んでいただけたら幸せです。 これは、パニック障害とうつ病を持つ私の記録です。 病気 でも 大丈夫。 2児の母をしています。 この文章を本にできたら大人になったとき二人の子供に読ませたいと思っています。 なので、 みなさん、是非ご協力お願いいたします。

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