月猫ー闇に輝く少女ー

勧誘

3日後

今日、学校に来た
パトロールで忙しくて来れなかった。
清龍もまだきてないし。
寝よっ。
ちなみに僕は窓際の一番後ろ。
 |
窓| 棗 櫂十
 | 來 春樹
 | 僕 玲也

はい、見事、清龍だらけです。

キャー
キャー
清龍の皆様よー
キャー

うるさい。前は、遅刻してたのになんで今日は早いの?
そのせいでパンダとスカンク大量発生。
動物なら動物園帰ればいいのに。

『うるさい。動物園に帰って。』

シーン
僕の声が響いた。
どうしよ。パンダが睨んでくる。
スカンクも臭い。
ん、まず寝よ。

「ッククク、ハハハハハー」

「キャハハハー、腹痛いー」

「ククククー、君ホントにサイコー
 だね~」

「皆さん、笑ったら失礼ですよ
 ップ」

「…………お前も笑ってるだろ、櫂十
 クク」

清龍うるさい。
けど、女嫌い君の笑顔初めて見た。
少し嬉しい。
清龍がこっちにきた

『何?』

「お前、清龍の姫にn『やだ』

何で清龍の姫にならないといけないの?めんどい。しかも、パンダ更に睨んでくる。


「なってくれないの?」ウルウル

犬さんのお願いだけど

『やだ。』

「ッチ。」

犬さんに舌打ちされた。
まさか、二重人格?

「春樹、舌打ちしないでください。
 まず、屋上行きましょう」

え、やだ。しかとしよ。

「行きますよね」

なんか敬語君からブラックオーラが
見える
めんどいな。


『はぁー、行く。
 るー もおいで。』

るー が僕の肩にのった
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