教室チェンジ
はなれていって、気づいた。片山くんが好きなんだって。

きみはもう、私の事なんて好きじゃないかもしれない。

でも、せめて前みたいに戻れたらなっておもうけど、もう無理かもしれない。
目がよく合うけど、そんなの私の自惚れ、勘違い。

他の女子と仲良くしてると胸がズキズキするけど、もう今更話しかけらんない。

「そんな簡単にあきらめらんないよ…。どうしたらいいの?美里おしえて …」

「わかんない…」

美里と私の間に変な空気が流れた。

「ごめんね!変なこと聞いて。」

「平気だよ!今は受験に集中な!」

「あ、そうだった!受験受験。」

「アホかっ!」

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