犬系男子を被った王子様
「か、かかか香!」
私は驚きで目をぱちくりする。
「も~う…やっぱり淋は可愛いな~」
「そ、そんなことは…ないよ」
そっぽを向きながらボソッと呟く私。
それに、香はにこにこしながら
「さぁ、早く行くわよ!淋!」
そう言って私の腕を引っ張っていった。
「つ、疲れたよ~香」
無事に教室についたときにはもうヘトヘトな私。
あまり、運動神経は上じゃない。
それなのに香りは
「もう、淋はもうちょっと体力つけないと…」
ピンピンしてる。