犬系男子を被った王子様



「え~と…何と言えばいいのか、」



うん、分からないよ。



「ケチね…まぁ、どーせ犬川くんと一緒にいたんでしょ?犬川くんも1時間目いなかったし〜」




その言葉に私はギクッとなる。



「ふふ、図星だったりして…」



香は微笑む。



「そ、そうなの?へぇ〜犬川くんも1時間目いなかったんだぁ」



何とか誤魔化したけど、、無理矢理感が…。
私はパクっとご飯を一口食べる。



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