白雪姫の王子様





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雪のように白い肌。


血のように赤い頬と唇。


黒檀の窓枠の木のように黒い髪。


毒林檎を食べてしまったお姫様は、1度死んでしまうけど、王子様の口づけで再び目を覚ます。


女の子なら幼い頃に1度は読んだことがあるだろう、おとぎ話の主人公。


王子様なんて現実には存在しないって?


そんなのただの夢物語だって、そう思ってる?



──ううん、それは少し違ってる。



全力で恋する気持ちがあれば、信じる気持ちがあれば、いつかきっと出逢うだろう。


女の子は誰だって、自分だけの運命の王子様の迎えを待って恋をする、素敵なお姫様─プリンセス─なんだから。






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