君のいない時間〜そして明るい未来〜【完結】

復讐へのカウントダウン3☆

ばれてしまった……
私たちの本性…偽名を使ってこの学園に来たとゆうことも…どうしよう

「ねぇ、羅奈をどうするつもりなの⁈」

え?私?


「羅奈を…?どうもしねぇよ?でも…」

でも…?

「何で…俺たちから離れていったか……
教えて欲しい…」

はぁ?ふざけてんの?

「あんた、まじ私らのことなめてんの?ほんっとむかつく。あんたらが何したかわかってんの⁈」

愛も同じこと思ってたみたい。

「俺は何もしてねぇよ。何?話して?」

私が話すよ…愛…。
「5年前、小学校卒業1日前。咲夜と裕太君。後、何人かの男子で放課後にたむろって恋話をしてたの…それで。………………

5年前のあの日。
私たちは初めて人をうらんだ

咲夜がゲームの罰ゲームで、裕太君に罰ゲームとして愛美に告白しろと言った…

愛美が死んだことを私たちはまだ受け入れられてないあの頃
私たちには心臓にナイフが刺されるほど…痛かった。信じてた咲夜と裕太君。

毎日笑顔で過ごしてた愛美。
裕太っ裕太って毎日毎日、口にしてた。

私も愛も、自分のことのように嬉しかった。
でも、私はこの耳で聞いた
咲夜が裕太君に罰ゲームで愛美に告白させた。


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