忘れられない人がいる。

泣き過ぎて頭痛いから?

隼人の事考え過ぎ?

逢いたいって願い過ぎたからかな。


隼人の声が聞こえた気がする。
ベッドの中でそんな事を考えていた。

「おい!綾!」

・・・ん?隼人?
そんなわけ、ないよね。。。

「こいつ耳大丈夫か。
それともやっぱ俺の声なんて聞こえねーか。」


やっぱり隼人!?
私はベッドから跳ね起きた。

すると私の部屋には
とても懐かしい景色が広がっていた。

「あ!綾が起きた!」
笑顔で私に話しかける隼人。



やっと逢えた。。。
ずっと。ずっとずっと
逢いたかった隼人が目の前にいるんだ。
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